ネットで住宅ローン「フラット35」申込

2017年03月17日 : saito

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2016年11月7日、住宅ローン仲介大手のアルヒはインターネット経由の住宅ローン申し込みサービスに参入しました。扱う商品は、住宅金融支援機構の長期固定型住宅ローン「フラット35」で、ネット申し込みサービスは「ARUHIダイレクト」。同社は全国に約170か所の代理店を持ち、年間融資実行件数は1万5千件に上ります。

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今回のネット経由のサービスに参入し、2021年3月期にはネット・代理店経由合計で3万件の申し込み獲得を目指します。具体的には、年間のフラット35だけの申込件数のうち、今後は5~6%はネット経由にシフトするだろう判断し、そのうちの3%ほどの獲得を狙っていく見込みだということです。また一連のサービス向上のために物件探しから住宅ローンの申し込みまでネットで完結するサービスを提供し、他の金融機関との差別化を打ち出していこうという戦略のようです。

こうした動きは、不動産業界、金融業界に情報技術(IT)を活用する余地がまだまだ大きく、今後も新サービスがどんどん出てくるだろうと予想されます。

以前の記事で変動金利の比較について触れましたが、ネット経由の申し込みは様々な金融機関で実施しており、手数料・金利・サービスの競争となっています。提供サービスは増えてはいても、住宅ローン金額が、数千万円になるため、対面での説明を求めてしまう利用者が多いのも否めません。特に初めて住宅ローンの手続きを行う場合は不安な面も多いため対面での説明を求めてしまうのではないでしょうか?ネットでの住宅ローンは申込が便利で楽なサービスですが、こうした不安をどのように解消し、信頼できるサービスにしていくのかが大切なのかもしれません。
 
 
 
ARUHIは国内最大手の住宅ローン専門金融機関 フラット35
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