「伝え方が9割」を読んで

2020年04月11日 : iwamoto

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こんにちは工事部の岩本です。
自分は会話が苦手で、伝えたい事をうまく
伝えられないことがよくあります。

今回読ませて頂いた本「伝え方が9割」によると、
話をする時に相手の望むこと、
知りたいことをきちんと整理して話さないといけないそうです。
自分の考えのままに話をしてしまうと、
伝えたい事を相手に上手く伝えられないと書かれていました。

本の作者はコピーライターの佐々木圭一さんという方で、
その他にも「ノー」を「イエス」に変えるものは自分の中では無く、
相手の中にあるという主旨の内容も書かれていました。

また、伝え方一つで良くも悪くもなってしまう事や
相手に話をする時は、自分の考えをそのまま言葉にせず、
相手の頭の中を想像し、相手のメリットと一致する
お願いをする様に、話す事を心掛けると良いという所が
印象に残りました。

本で掲載されていた事例を一つ紹介したいと思います。
飛行機が空港に到着して機内アナウンスが流れる場面で
「後方のお客様、前のお客様が出られる迄お待ち下さい」と
一方的なお願いをしてしまっている言葉を
「後方のお客様、お時間がかかってしまうので、
 ごゆっくりお支度下さい」と
お客様への気遣いが感じられる伝え方に変えていました。

私もこれからは常に相手の事を考え、
自分が相手の立場だったらどう思うかを
よく考えて話をするように心掛け、
お客様に愛される職員になりたいと思います。

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