こんにちは。
企画の山根です。
先日、とある社員がお客様に対しミスをしてしまい、
注意を受けていました。
しかし、ミスの原因が自分にあることを
認めようとせず、言い訳をして
人のせいにしてしまっていました。
また、自身のプライドを守るために、
普段自分がどれだけ真面目に仕事をしているか、
会社の事を思っているか、必死に主張していました。
その次には「会社を退社するかも！」と！
その光景は過去の自分がしてしまった失敗と
そっくり同じ内容で、まるで再現VTRをみているかのようでした。
この件があって、初めて自分がやってしまった失敗を
俯瞰して冷静に見ることができて、
自分の中にミスの原因があったことを
認めることができました。
今回の出来事のおかげで
本当の意味での反省ができたと思います。
自分以外の誰かのミスであれば
冷静に原因を探すこともできると思います。
しかし、いざ自分がミスをしてしまった場合は、
つい問題の原因から目を背けてしまい、
問題以外の事に話をずらし、
ミスの原因を自分以外に探すなど、
冷静に自分の心の中にミスの原因を探せていないことが多く、
その結果、自分のことなのに問題がどこにあるか
自覚ができずにいました。
ミスの原因が分かっていないのですから、
当然、反省もできていませんでした。
自分の中にミスの原因を追求するためには、
周りの人からの注意や忠告を素直に聞き
『自分が悪かった』と受け入れる事が
とても大切だと思いました。
それができて初めてミスの原因を反省することができ、
同じ過ちを防ぐことができるのだと
今回の一件で学ばせて頂きました。
今後、ミスや失敗が起きた時は
ひとのせいにせず、自分の中に問題点を探し、
同じ失敗を２度と起こさないよう
一つ一つ反省しながら
前向きに仕事を頑張りたいと思います。
