住宅ローン比較2019年6月版

2019年06月16日 : saito

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昨今、住宅ローンの金利競争がより激化しているようです。
特にネット銀行は営業する店舗数が最小限で済むことから、
より金利が抑えられている傾向にあるようです。
そこで今回は金利だけでなく、受けられるサービスや保障などにも着目しながら、
いくつかの住宅ローンを紹介していきたいと思います。

・三井住友信託銀行
https://www.smtb.jp/personal/loan/house/

変動プラン 年0.475%(全期間一定金利引き下げ)
固定プラン 10年 年0.65% (当初期間金利引き下げ)
固定プラン 30年 年1.12% (当初期間金利引き下げ)

ご出産後一年間、住宅ローンの金利が年0.1%優遇される他、
西松屋などで利用が可能な”子育て応援クーポン”も使える
「子育てサポートサービス<ベビさぽ>」が受けられます。
更に最大で年0.03%の金利を引き下げられる
「住宅ローン家計応援プラン」など独自のサービスが充実しています。
また、ガンと診断されると住宅ローン残高が0円になる
「八大疾病保障(充実プラン)※」など、保障が手厚いところも
支持の多い要因となっているようです。
※加入には条件があります。公式HPにてご確認下さい。

・じぶん銀行
https://www.jibunbank.co.jp/products/homeloan/?cid=gnv03

・変動金利 年0.457% (全期間一定金利引き下げ)
・固定10年 年0.59% (当初期間金利引き下げ)
・固定30年 年1.58% (当初期間金利引き下げ)

資金移動、保証料、一部繰上返済手数料が無料などといった
サービスが受けられるだけでなく、5段階のグレードから自分にあった
団体信用生命保険のプランを選べる点も好評です。
年金利の上乗せなしで利用できる団信の「がん50%保障団信※」は、
ガン診断時にローン残高の50%相当額が保証金として支払われます。
他社では金利上乗せとなるようなサービスが基本付帯されている点も魅力の一つと言えそうです。
※加入には条件があります。公式HPにてご確認下さい。

住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/home-loan/net/
・変動金利 年0.457% (通期引下げプラン)
・固定金利20年 年1.21% (当初引下げプラン)

金利の上乗せなしで団体信用生命保険や全疾病保障が受けられる他、
保証料・一部繰上返済の手数料・返済口座への資金移動が全て0円という点が人気のようです。
さらに女性限定で「ガン診断給付金特約<アンジェリーナ>」が
基本付帯される点も他にはない魅力となっています。

・ソニー銀行
https://moneykit.net/visitor/hl/
変動セレクト住宅ローン
・自己資金10%以上の場合 0.457%
・自己資金10%未満の場合 0.507%

固定セレクト住宅ローン
・自己資金10%以上の場合
10年固定:0.590% 20年固定:0.879% 30年固定:0.992%
・自己資金10%未満の場合
10年固定:0.640% 20年固定:0.929% 30年固定:1.042%
※上記金利適用についてはソニー銀行ホームページをご参照下さい。

自己資金10%以上で大きな金利優遇が受けられる金利プランが採用されています。
また、変動金利から固定金利タイプへの切り替えが自由にでき、
さらに前月の15日前後には次月の金利が発表されるため、
いざという時金利が上がる前に切り替えが可能な点も好評のようです。
ただし変動から固定への金利プランの変更手数料は無料ですが、
変更内容によっては有料の場合もあるため、切り替えには注意が必要そうです。

まとめ
住宅ローンを組まれる方の生活スタイルや家族構成、年齢などで
それぞれぴったりのプランがあると思います。また、住宅ローンは金利だけでなく、
保障内容や特典なども吟味することがとても大切です。
それらを踏まえた上でご自身にぴったりのプランとなれば幸いです。

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