仕事と心の流儀

2019年12月06日 : yamane

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こんにちは企画の山根です。

今回は最近読んでいる本の紹介をしたいと思います。
伊藤忠商事株式会社の会長を務めていた
丹羽宇一郎さんが書かれた本です。

仕事についての心構えや、会社という組織の中で
どういう心持ちで仕事をすべきか、
会社内での人間関係の築き方などについて書かれています。

その中でも特に感銘を受けた内容をいくつか紹介させて頂きます。

“ビジネスの世界では自己評価など何の足しにもならない
自己評価は他人からの評価の2倍ほどになる人が多い。
自分の能力を自分で評価する人は、
他人からの評価の低さを不満に思い
「上司は自分のことをまるで理解してくれない」
「会社が悪い」と考えてしまうようになる。
側から見たら自惚れ・自信過剰にすぎない。”

“他人の批判ばかりで謙虚さがないのは問題。
自分の能力に謙虚になることが大切。”

“相手のためにできることを誠心誠意やり、
それで信頼を得るのが本当の意味での
「お客様とのお付き合い」
そこに見返りは期待してはいけない。”

“いつも周りの顔色ばかり窺う人は
自分の「軸」を持っていない。
「軸」とは、自らの良心に従って
柔軟に考え行動する力のこと。”

“組織を動かす個々の人間が正しい倫理観を持たなければ
何をやってもうまくいかない。”

自分の過去の仕事に対する姿勢を振り返ってみると、
こちらの本に書いてある通りとは言えない
心持ちだったと反省しております。
成長が出来なかったのも、
思うような結果が出なかったのも
今考えれば当然のことでした。

こちらの本で学ばせて頂いたことを実践し、
自分の血肉にして、お客様のお役に立てる様
努力し続けたいと思います。

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