弊社では毎朝朝礼を行い、斎藤社長から仕事や人生において、大切な知識を学ばせて頂いています。
今回はその中でも『仁の心（相手への思いやり・優しさ）』の大切さについて学ばせて頂きました。
具体的には、自分が周りの人達に思いやりや優しさを与えることで、自然と自分自身も幸せになれると教えて頂きました。
過去を振り返ってみると、言葉遣いには気を付けていましたが、一番大切な心の部分が欠けていたと深く反省しました。
この考え方をお客様とのコミュニケーションのシーンで例えると、お客様の事を自分の両親や兄弟と同じように大切に接することで、
相手に喜んでもらえる接客方法を真剣に考えるようになると教えて頂きました。
しかし、なかには自分がされたら嫌な事を人に対して行う、どうしようもない会社があるようです。
建売分譲住宅の広告に、一流建材を使用していると宣伝し、実際は至って普通の建材を使って建築を行う産地偽装をしてみたり、
販売した住宅が雨漏りし、お客様から直して欲しいと頼まれているにも関わらず直さないという極悪非道っぷりは本当に目も当てられません。
また、中古物件の仲介業務をする際に床が傾いていることを知りながら、お客様に気づかれないように売りつけたにも関わらず、
自分達は知らなかったの一点張りをして逃れようとするなど、誠意の欠片もありません。
これら全ての行動は、人に優しくすることとは真逆の行為で、仁の心の欠片もない行為だと思います。
私はそういった地獄の住人の様な人を苦しめる生き方は絶対に嫌だと心から思います。
恥ずかしながら私が失敗する時はいつも決まって、自分自身の欲得で行動をしてしまった時でした。
今後私は、相手の立場なってものを考えているか” “自分の欲得ばかり考えてしまっていないか”、“自分の事を過剰に守りすぎてはいないか”と
自分自身に問いかけ、仕事上の失敗も、私生活で上手く行かない事も、常に自分の内側で何が至らなかったのかを探し、
それを改善するように生きていきたいと思います。
自分自身の至らないところを自分で探し改善することで、少しでも皆様のお役に立ち喜んで頂けるよう、
努力を重ねて成長していきたいと思います。
